オフィシャルブログ

第7回塗装工事雑学講座

皆さんこんにちは!

株式会社SRT、更新担当の中西です。

 

 

 

第7シリーズ:塗装工事がもたらす効果とメリット

テーマ:見た目以上に大切な塗装の役割!

今回は、塗装工事がもたらす“本当のメリット”についてご紹介いたします。

「塗装って、見た目をキレイにするだけでしょ?」と思っていませんか?
実は塗装には、建物の寿命を延ばし、快適な暮らしを守るための重要な役割がたくさん詰まっているんです!


1. 建物を守る塗装の“防御力”

 

■ 防水性の向上

塗装の最大の目的の一つが、防水性能の確保です。
建物の外壁や屋根は、常に雨風や湿気にさらされています。塗膜(とまく)がしっかりしていれば、雨水をはじき、外壁内部への水の侵入を防止。これにより、内部構造の腐食・カビ・シロアリ被害のリスクを大きく下げることができます。

特にひび割れ(クラック)が生じている箇所は水の侵入口となりやすいため、早めの塗り替えが効果的です。

■ 耐久性の向上

太陽の紫外線、酸性雨、風雪など、自然環境は想像以上に過酷です。
外壁や屋根の表面がむき出しだと、素材の劣化が早まり、建物の寿命も短くなります。
塗装によって耐候性が高まり、建物自体の老朽化を防ぐ“鎧”のような役割を果たします。

塗り替え目安は約10〜15年。定期的なメンテナンスが、将来的な大規模修繕のコスト削減にもつながります。


2. 快適な住環境づくりにも一役買う!

 

■ 断熱・遮熱効果

最近では、機能性塗料が続々と登場しています。
その中でも注目されているのが「遮熱塗料」や「断熱塗料」。

夏場、直射日光で屋根や外壁が高温になると、室内もムッとするほど暑くなります。
しかし遮熱塗料を使うことで、表面温度を10℃以上下げることが可能に。これによりエアコンの使用頻度も減り、光熱費の節約+省エネ効果が期待できます。

逆に冬は断熱効果によって、屋内の暖かい空気を逃がしにくくし、冷暖房効率を向上させます。

■ 防汚性・抗菌性

塗料の中には「セルフクリーニング機能」があるものもあり、雨が降るたびに外壁の汚れを洗い流してくれる効果があります。
また、防カビ・抗菌塗料を使うことで、湿気の多い地域でも黒ずみやコケの発生を防止
外観の美しさを長く保つことで、ご近所や来客からの印象もアップします。


3. 資産価値の維持・向上にも直結

 

「見た目」が持つ力は侮れません。
建物の外観は、第一印象を大きく左右する“顔”であり、不動産価値にも大きく影響します。

■ 定期塗装=建物の価値を守る

特に、住宅やアパート・マンションなどの資産は、年数が経つごとにどうしても劣化していきます。
その中で、定期的な塗装メンテナンスをしているかどうかは、建物の状態を大きく分ける分岐点になります。

売却を検討する際も、「外壁や屋根がしっかり塗装されている=管理が行き届いている物件」として、プラスの評価を受けるケースが非常に多いのです。

■ 美観アップによる心理的効果

また、外観がきれいだと住んでいる人の気持ちも明るくなります。
日々の暮らしの中で、ふとしたときに「うちの家、やっぱりキレイだな」と感じられるのは、何にも代えがたい心のゆとりにもなります。


4. 実はコスパにも優れている塗装工事

 

一見すると、塗装工事は高額に見えるかもしれません。
しかし放置して劣化が進み、「外壁張替え」や「大規模修繕」が必要になると、数倍の費用がかかることも。

つまり、10年〜15年ごとの塗装リフォームは、将来への“投資”としては非常にコストパフォーマンスに優れているのです。


5. 塗装は“見た目以上”の価値を持っている!

 

塗装工事というと、どうしても「見た目のリフォーム」として軽く見られがちですが、実際には建物の防御力・快適性・耐久性・経済性にまで関わる、総合的なメンテナンス工事です。

見た目を美しく保つのはもちろん、**建物を長く、安全に、快適に使うための“予防医療”**のような役割がある――
それが、塗装工事の本当の魅力です。


最後に…

 

「今の家、見た目はそれほど悪くないけど、塗装が必要なのかな…?」と迷っている方へ。

塗装工事は、“悪くなってから”ではなく、“悪くなる前に”行うのが理想です。
気になる方は、まずは無料の点検や診断から始めてみてはいかがでしょうか?

 

株式会社SRTでは、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!

私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。

ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!

 

 

詳しくはこちら!

 

apple-touch-icon_2.png